一般内科
診察時間
9:00 - 12:00
13:00 - 17:00 -
休診日:土曜の午後、日曜祝日/△は訪問診療
内科診察の様子

内科とは

内科は人体の内部器官に関連する疾患を診断し治療する専門分野です。さまざまな検査(血液検査、X線撮影、心電図など)によって体内の状態を把握し、主に薬物療法を実施します。同時に食生活の見直し、適度な運動、生活習慣の調整なども含め、全身的なアプローチで健康回復を目指します。
適切な診断と治療のためには検査と治療の両方が欠かせません。特に生活習慣病のような慢性疾患では、長期間の観察が不可欠であり、早期から適切な介入を行うことで症状の悪化を予防できる可能性が高まります。
やすだ内科クリニックでは、わかりやすい説明をモットーとして治療を行っております。往診も随時相談をお受けしておりますのでお気軽にお声掛けください。

対象のお悩み

当院で行う内科の治療内容

—一般内科治療

一般内科治療は、風邪やインフルエンザ、急性胃腸炎など、急に現れた症状に対応する治療です。
体温が38℃を超える発熱、3日以上持続する咳、強い喉の痛み、吐き気や嘔吐、下痢といった症状が一般的な受診の理由です。これらの症状の背景には様々な感染症が潜んでいることがあり、悪化を防ぐためには早期の適切な対応が求められます。
診療では最初に血液検査(白血球数やCRP値の測定)、胸部X線撮影、インフルエンザ検査などを実施して原因を特定します。検査結果に基づいて、解熱鎮痛剤、抗菌薬、水分補給のための点滴などの治療を提供します。また、症状の程度に応じた安静期間や日常生活における注意点についても説明します。

—血圧治療

血圧治療は、高血圧症状を改善するための医療です。
血圧の測定値が140/90mmHgを超える状態が継続すると高血圧と診断されます。放置した場合、心臓や腎臓などの臓器に負担がかかり、様々な健康障害を招く可能性があります。
診療では、心電図検査、心エコー検査、血液検査などを実施し、患者さんの状態に合った降圧薬の処方と生活習慣の見直しを組み合わせた総合的なアプローチを行います。

—生活習慣病治療

生活習慣病治療は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの長期的な健康問題に対する医療です。
診断基準としては、高血圧は140/90mmHg以上、糖尿病は空腹時血糖値が126mg/dL以上あるいはHbA1c値が6.5%以上、脂質異常症はLDLコレステロールが140mg/dL以上などがあります。これらの疾患は自覚症状が乏しいまま進行し、様々な合併症を引き起こす恐れがあります。
定期的な診察では血圧測定、採血検査、尿検査などを行い、各数値の変動を確認します。必要に応じて心電図、心エコー、頸動脈エコーなどの詳細検査も実施します。治療の基本は日常習慣の改善であり、個々の状況に応じて血圧降下薬、血糖コントロール薬、脂質改善薬などを処方します。

—骨・代謝治療

骨・代謝治療は、骨粗鬆症をはじめとする骨や代謝機能に関わる疾患への対応です。
骨の密度が若年成人の平均値と比較して70%未満になると骨粗鬆症と判定されます。骨密度の低下は骨折のリスクを高めるため、早期の発見と適切な対処が重要となります。
診療では年1回のQUS法でのスクリーニングを行います。さらに血液検査によりカルシウムやビタミンDのレベルも評価します。状態に応じて骨粗鬆症治療薬を提案し、定期的に骨密度を再測定して治療効果を確認します。食事についてのアドバイスでは、カルシウム摂取量やビタミンDを豊富に含む食材に関する情報も提供します。

—予防医療

予防医療は、予防接種や健康診断を通じて疾病の予防と早期発見を目指す医療アプローチです。
予防接種によりインフルエンザや肺炎球菌感染などの感染症リスクを軽減します。また健康診断では多様な検査を通じて異常の早期発見に努めます。
予防接種は個々の年齢や健康状態に合わせて最適なタイミングで実施します。健康診断では身体計測(身長・体重・腹囲)、血圧測定、血液検査、尿検査、心電図検査、胸部X線検査など複数の検査を組み合わせて全身状態を総合的に評価します。何らかの異常が発見された場合には、必要に応じて詳細検査へと進みます。

主な検査内容

検査イメージ

—血圧関連の検査

—血液・代謝関連の検査

—画像・機能検査

—その他の検査

診療時間のご案内


当院は強化型在宅支援診療所(連携)として他の医療機関・訪問看護ステーション・介護事業所との連携を行い、24時間体制で在宅医療を提供しています。患者様・ご家族様が安心して在宅療養できるよう少しでもお役に立てると嬉しく思います。
まずはお気軽に受診・ご相談ください。